臨時例会 「心理学から吃音を考える」

2月22日はさいたま市岩槻区の岩槻駅東口コミュニティーセンターにて臨時の例会を開催しました。

参加者は5名とやや少なめではありましたが、前半には3月の吃音フォーラムに関する話し合いと、埼玉言友会の今後の運営に関する話し合いを行ない、また、後半には中山さんを中心に心理学的なアプローチから吃音を考える、というテーマでエゴグラムと交流分析に関するレクチャーをご担当していただきました。

特にエゴグラムと交流分析は非常に対人コミュニケーションの参考になる内容であり、ふだんの私たちの意識せず使い分けをしている親・大人・子供といった自我の状態を分析し、そこから他者との関係においてお互いがどのような自我の状態で交流・コミュニケーションを図っているのかということを客観的に分析し、円滑なコミュニっケーションが行なうことのできるよう修正を図っていくというものでありました。

とても内容の深いものであり、交流分析は1日やそこらの例会で消化できるものではありません。今後も中山さんには例会で交流分析のレクチャーを継続してお願いしたいと思いました。