2月例会 「吃音と障害」

2月18日(日曜日)、大宮中部公民館・第2会議室で2月の例会をしました。参加者は8人(新しい人が2人)でした。 

まず、参加者に資料を渡し「吃音と就職(活動)」についての資料を一人ずつ読み、そのことについてどう思ったかを一人ずつに聞きました。続いて、「吃音は障害か」について一人ずつに意見を聞きました。障害という意見と障害じゃないという意見が出ました。

休憩を取ってから、一人ずつ自己紹介をしました。その後、「吃音と障害者手帳」について一人ずつに意見を聞きました。吃音がひどいなら障害者手帳を取った方が良いや障害者手帳の種類によっては余り使わないという意見も出ました。

また休憩を取ってから、新しい参加者に聞きたいことを話してもらいました。最後に一人ずつ今日の感想を話してもらいました。

例会後に3月3日の合同例会について会長から詳細を告知してもらいました。

2月の例会は資料を早めに作りましたが、段取り不足だったのが反省点です。今後は気をつけたいと思います。

 

2月例会担当・岡田

【感想】

吃音の方の色んな意見が聞けて良い経験になった。

10代男性

 

非常に幅広い症状・考え方の話しを聞けて貴重な体験が出来ました。 参加前は、治したいと言う気持ちが強すぎて自分自身が少し固執し過ぎた面もありましたが、上手く付き合っていくと言う選択肢もありではないかと感じました。 上手く取り捨て選択をし、自分なりに良い方向に向かえれば良いと思います。

20代男性

 

吃音も障害なのが改めて考えさせられました。 私は、吃音以外にもあると思いました。

20代女性

 

新しい参加者の方々も居て、色んな話しが出来て良かったです。

20代男性

 

昔は、吃音を障害だと捉え、吃音は、障害者だと考えていたが、年を径るにつれて意識が薄らいでいったことに気付いた。 自分を等身大でみて症状によって障害者枠や手帳の申請を考えれば良いと思う。

40代男性

 

吃音症の重度によっては、障害者手帳の申請が必要だなと思った。 やはりコミュニケーションに障害が生ずると不利になり自分のやりたい仕事など出来なくなったり自信を失ってしまったりするので人生の選択肢がとても難しいなと今回思いました。

 30代男性