1月例会 「認知行動療法入門」

1月の例会は、「認知行動療法入門」をテーマにしました。前半は、それぞれの方が感じている困難を取り上げて、「きっかけ」「行動」「短期的結果」「長期的結果」の観点から、行動やその前後の文脈を整理してみました。また、望ましい「長期的結果」を得るために、どのような行動を取ることができるかについても考えてみていただきました。

 後半は、認知行動療法ではなく、初参加の方の疑問などもお聞きしながら、参加者全員で就労や吃音のことについて話し合いました。改めて、吃音で困っている方にお会いする機会が持てて、私にとってもいい刺激になりました。ありがとうございました。

【感想】

認知行動について考えられて良かった。 これからの将来に役立ちたいと思った。

(10代男性)

 

本日、初参加しました。 吃音の方々の話すのは、初めてなのでとても良い経験になりました。 後半の就労についてのお話もとても参考になりました。 私も吃音に囚われず、積極的に就活を頑張りたいと思います。 (20代女性)

 

実生活では、会った事が無い、自分と同じ吃音者の貴重なナマの話しを聞くことが出来た事が大変な収穫でした。(20代男性)

 

認知行動療法は、前にも受けたことがありました。 自分の吃音を改めて再認識しました。前向きになれるように頑張ります。自分から余り、発言しなかったのが反省点です。

(30代男性)

 

認知行動療法についてミステマチックに講義を受けたので、分かり易かった。自分のつい、してしまう事について振り返り、長期的な結果が大事なのは分かったが実際に行動に移すのが難しいと思った。ここについては、時間が足りず出来なかったので、後で自分で掘り下げてみたい。 (40代男性)

 

改めて認知行動療法を考えると今の自分の仕事に対する働き方が悪循環に陥ってるので今回、学んだ事を生かして努力していきたと思いました。 就労の話題についても年齢を重ねるに連れて将来の不安が増大しその影響から吃音の状態も悪くなっており心配です。

これから就職活動される方には、前向きに吃音を恐れずに頑張ってほしいと思います。

 (30代男性)