吃音(きつおん)とは

 吃音とは、話す時に初めの言葉を繰り返したり(連発性)、引き延ばしたり(伸発性)、言葉がなかなか出てこない(難発性)症状を言い、その症状は人によって様々です。また、話す時に言葉が出にくいので、顔が歪んだり、体が動いてしまったりすることもあります(随伴運動)。そしてそのような症状をからかわれたり恥ずかしい思いをした経験があると、どもることに恐怖を感じやすくなってしまいます。その結果、人と話すことを避けたりなど生活に支障をきたしてしまう人もいます。